プラチナ積立のリスク

プラチナ積立のリスクは他の資産運用と比べれば低いと言えますが、決してノーリスクではありません。ではプラチナ積立の上で、どのようなリスクがあるかという事について述べていきます。

まずプラチナは世界市場のある投資商品であるため、ドルでの取引が大前提です。 ですからプラチナ積立をするという事は為替相場の影響もあるという事を頭に入れなければなりません。ありえない話だとは思いますが、わかりやすくする為に、極端な例を挙げてみましょう。

あなたはプラチナを1ドル100円の時に200グラム買いました。その時、100万円で200グラムのプラチナを買えた…つまりプラチナは1g5000円だったという事になります。

その後あなたがプラチナを現金にしたいと思ったとき、なんと1ドル50円という為替ルートに変わってしまったとします。プラチナの価値が全く変わらずにいたとしても、あなたが持つ200グラムのプラチナの価値はたったの50万円になってしまいます。

プラチナを換金する際はプラチナをドルに換え、それを日本円に換えるという流れを通りますから、プラチナ価格に変化が無くても為替の変化により、こうした不利益が生じる事もあるのです。

しかし先ほどの例はかなり極端ですし、必ずしも為替ルートだって悪い方向に傾くものではありません。為替ルートが変わる事で利益を得ることもできますから、あくまでリスクを得る可能性もあると考えるべきでしょう。

またプラチナ積立を短期間でと考えている場合には、元金割れのリスクは比較的高いといえます。 プラチナ価格というものは長い流れでみれば上昇傾向にあります。

しかし日々の変動が激しいのがプラチナ相場ですから、短期間では下降したりもしています。ですからその短いスパンでの下降中だけで積立を開始、解約をしたら元金割れとなるリスクは大きくなるという事です。

そうしたリスクを回避したいなら、それなりに長い期間でとプラチナ積立を考える必要があるかもしれません。長い目でみればやはり、ローリスクというのがプラチナ積立でしょう。