純金積立のリスク

純金積立で扱う純金は価値の変動が大変少なく、純金積立は大変安定性のある投資方法でしょう。わずかながらですが、金の価値も年々右肩上がりを続けている状況です。しかし言い換えれば大きな利益を上げることはあまり望めないというデメリットがあるとも言えます。

株取引では1日の取引で目もくらむような大きな利益を上げるというケースもありますが、純金の取引でそのように短期間で劇的な利益を上げるという事は出来ません。

また株取引では株主に対して配当金として利益が還元されますし、銀行預金でも銀行は預けたお金を運営し利益を上げることによって利息が付きます。純金積立を会社を通して行った場合、保管方法の1つである消費寄託を選択した場合は一応会社のほうではこちらの預けた資産を運用します。しかし、それが利益としてこちらに還元されるということはありません。

以上の事は安心を得る為には、他の取引に比べそうしたメリットが無いのは仕方が無いことだと割り切れる人もいるかもしれません。しかし大きなリスクが純金積立には無いという事でもありません。

安定性があるとはいっても、小さな市場価格の変動は繰り返している訳ですから、満期のタイミングによってはマイナスとなる場合もあります。

また地金とて手元に保管していた場合、盗難および災害によって紛失・消失してしまえば完全な無となってしまいますから、そうしたリスクがあることは考えなければなりません。その他、保管方法を消費寄託にした場合、純金積立の会社が倒産してしまったりした場合は保管していた純金が一切手元に帰ってこないし、当然投資したお金が戻るという事もありませんから、こうしたリスクもある事は認識するべきでしょう。

しかしそうしたリスクを避けるために特定保管の方法を選ぶといった事が出来ますから、大きなリスクの回避方法は簡単に選べます。

やはり総合的に考えても、他の投資手段に比べて圧倒的にリスクは少ないといえるのが純金積立である事は間違えなく言える事でしょう。